ある男が、路上で見つけた女性に一目惚れをしてしまいました。
そして、男は、女性のあとをつけて、家を見つけ出しました。
さらに男は、悪いとは思いつつも、どうしても気になり、覗ける場所がないか探し始めます。
しばらく探し続けていると、男は、壁にある、丁度良い覗き穴を発見します。
男が、これは幸いと覗いてみると、不思議なことに、すべてが真っ赤で、何も見ることが出来ません。
しかし、不思議に思う気持ちよりも、女性を想う気持ちの方が強かったらしく、男は、毎日欠かさず、覗き穴から、中を覗いていました。
そして、そんなことがしばらく続いていたある日、その家の前で、主婦2人が、こんなことを言っていたそうです。


















「あの家に住んでる女の人、不思議なくらいに目が真っ赤なのよ」